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デサルフェータの555回路について

久々にちゃんと回路を議論できる方との交流があり
うれしくなったのでその一部を公開します。



元々、話題のきっかけは回路図
circuit1.jpg
これのC3について。

始祖のシグネティックス時代のデータシート
http://serge.bertorello.free.fr/compsnts/ne555%20&%20ne556.pdf
これが一番分かりやすいのですが
circuit2.jpg
非安定回路のコンデンサはGNDと接続されています。

つーことは
circuit3.jpg
ここにC3あるべきなんじゃね?
というお話。

実際の回路図にすると、こう。
circuit4.jpg

さらに実物で実装すると、こう。
20180623_015136.jpg

動作させた時の基板出口波形はこんな。
20180623_423549.gif

というわけで「どっちでも良い」という結論。
555の動作は
・TRIGが電源電圧の1/3を下回ったらON
・THRSが電源電圧の2/3を上回ったらOFF(かつDISで放電)
ですから

circuit1.jpg
この回路の場合の電源投入直後を考えると
C3の上側がVCC/下側が-VCCとして動作を開始
下側が-VCCならTRIGがVCCの1/3を下回っているのでON動作
そうするとR3、D5を経由してC3が(充電)放電していって
C3が1/3VCCまで(充電)放電した状況でC3下側が2/3VCCとなり
THRESのVCCの2/3を上回る条件を満たしてOFF動作、同時にDISがGNDと接続(放電)
C3下側は2/3VCCの電圧があるので、これがR4を経由してDISからGNDへ流れ
そのうちC3下側の電圧が1/3VCC(C3両端の電圧は2/3VCC)まで下がったら
あとはループ。

circuit4.jpg
こちらの回路の場合も最初の電源投入直後
C3の左側がGNDであり右側もその瞬間GND。
ということはTRIGがVCCの1/3下回っているのでON。
ON中R3、D5の経路で充電されてあとは同じ。

ってことで極性の無いセラミックコンデンサを使えば
「片側電源と繋がっている」ことで同じ動作になるという訳です。
そしてどっちでも良いならなぜデータシートと違うのか
しかも各社互換品のデータシートいずれも書いてない方式を採るのか?
については情報交換した方にだけ情報開示しました。
色々理解できる人にしか教えられませんので。

なお、この話題で実機で問題無い事を伝えるために作ったものへ
今ある色々新しいことを総力つっこんだ結果
動作波形のパルスが尖頭値110Vにまで到達しました。

実力的にもっと上までいける手応えを掴んだ後、安定のため下げての結果なので
日々の努力は惜しんでちゃいかんなぁとか思いました。
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